「河童の女」で５１歳映画監督デビュー 大津出身、脚本家・辻野さん：中日新聞Web

大津市出身の脚本家辻野正樹さん（５１）が、大ヒット映画「カメラを止めるな！」を製作したＥＮＢＵゼミナールシネマプロジェクトの監督に選ばれ、「河童（かっぱ）の女」を製作して長編映画デビューした。２０日に大津市内で記者会見した５１歳の新人監督は「この年で初めての劇場公開作品。ぜひ見てもらいたい」とアピールした。 （堀尾法道） 辻野さんは膳所高出身。二十三歳でミュージシャンを目指して上京し、三十歳くらいで映画と関わるようになった。「昔から映画監督に憧れがあった」と、四十二歳の時に映画や俳優の専門学校「ＥＮＢＵゼミナール」に入学。卒業後は脚本家として活動し、作・演出をした作品が、フジテレビの番組で嵐...