安城市内の図書館、貸出冊数全国一に １８年度、同規模５１市中:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)

安城市内の全十三カ所の図書館が二〇一八年度に個人に貸し出した図書の合計冊数は二百一万九千冊で、人口十五万～二十万人の同規模自治体五十一市の中で初めて一位となったことが、日本図書館協会の統計で判明した。子どもたちが利用を始めるきっかけづくりに取り組んだことなどが奏功した。二位は千葉県浦安市の百七十三万四千冊、三位は東京都立川市の百六十八万冊だった。 安城市では、〇九年度の百九十七万冊余をピークに貸出件数の減少が続いたが、アンフォーレ（御幸本町）内に図書情報館が開館した一七年度から上昇に転じた。市アンフォーレ課によると、情報館の開館に合わせ市内の全小中学生に利用者カードを配布。絵本を読み聞かせる「おはなし会」、図書に関する講演会なども積極的に開いてきた。

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「アンフォーレ（御幸本町）内に図書情報館が開館した一七年度から上昇に転じた」「今後も資料の充実を図り、身近な図書館として感じてもらえる取り組みを続けたい」@Anjo_Library、https://www.library.city.anjo.aichi.jp/