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石山雄三×CRZKNY対談 劇場公演やダンスフロアの一体感を疑え | CINRA
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石山雄三×CRZKNY対談 劇場公演やダンスフロアの一体感を疑え | CINRA
「もう ソレ 飽きた。」公演にこんな意味深なキャッチコピーを掲げるのは、ヨーロッパを中心に活動する... 「もう ソレ 飽きた。」公演にこんな意味深なキャッチコピーを掲げるのは、ヨーロッパを中心に活動する石山雄三率いる「Yuzo Ishiyama / A.P.I.」のダンス作品『SHGZR–0dB(シューゲイザー・ゼロ・デシベル)』である。 音楽と身体のかかわりが重要なダンスであるにもかかわらず、本作は「無音」をテーマとしている。さらに不思議なのは、重低音と超高速BPMを特徴とする音楽家のCRZKNY(クレイジーケニー)が、本作のクリエーションに名を連ねていることだ。無音のはずなのに音があるという、本作が発信しようとしている哲学的な問いは、おそらく「もう ソレ 飽きた。」という言葉にも共鳴しているのだろう。 石山とCRZKNYは、いったい何に飽きているのか。また、その停滞を生むものの正体はいったい何なのだろう。ダンス、クラブ、それぞれのシーンに蔓延する空気と、そこからの逸脱の方法について、二人