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カウンター文化はサブカルに。時代の転換点を当事者たちが語る | CINRA
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イラストレーションは絵画より地位が低いとされていたように、かつてカルチャーには階級があった。そう... イラストレーションは絵画より地位が低いとされていたように、かつてカルチャーには階級があった。そうした価値観が壊れ、すべてのカルチャーが同列になった現在の状況は、いつどのように生まれたのか。今回はその当時をよく知る人々に話を聞いた。伝説の雑誌、月刊『ビックリハウス』(パルコ出版)を創刊した萩原朔美、榎本了壱と、それを観察していた社会学者の上野千鶴子の3名だ。 3人は教訓・ことわざ・標語・コマーシャルコピーなどのパロディー作品を一般人が投稿する「お笑いカレンダー」として、商品化40年の歴史を持つ『御教訓カレンダー』2020年度版の審査員を務めた。もともとは、1970年代後半から1980年代前半にかけて、若者たちから熱烈な支持を獲得していた雑誌『ビックリハウス』の人気コーナーの1つだったという『御教訓カレンダー』。それが、当時のカルチャーに与えた影響とは、果たしてどんなものだったのか。そして、『