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時事がいよいよメルトダウン 頼みの綱の電通株を売却!?
本誌7月号でお伝えした時事通信(以下、時事)の経営難が、悪化の一途をたどっている。加えて深刻なのが... 本誌7月号でお伝えした時事通信(以下、時事)の経営難が、悪化の一途をたどっている。加えて深刻なのが人材の流出。10月末に〝記者の花形〟日銀クラブで銀行を担当していた有能な若手記者が退職して他社に移ったことが、業界内でも話題となった。しかも、移籍先がライバルの共同通信だったことも、ショックを増幅させた。 「昔は、安給料で移籍する産経新聞の記者を『辞め産』なんて呼んだが、最近は『辞め時事』が目立つ。時事は入社試験で語学試験を重視しているから、英語も話せない自社の新入社員よりも『辞め時事』を重宝していますよ」(全国紙デスク) 大量退職で記者不足に陥った時事の取材現場では、最低限の仕事も滞る状態。通信社は、朝方にその日に発生予定のニュースの一覧と配信予定時刻を加盟社に送信するが、「予定時刻に原稿が到着しない。締め切り間際に『配信が遅れる』と連絡が入って、肝を冷やすことも」(同)という惨状で、地方紙
2008/01/17 リンク