『M-1』というフィールドで、ウエストランドの“悪口”漫才に私たちが笑ったものは

『M-1グランプリ2022』公式サイトより 今年も大きな注目を集めた『M-1グランプリ2022』（テレビ朝日系）は、結成14年のコンビ・ウエストランドが制する結果となった。昨年の決勝戦放送後、私は「『M-1』は視聴者に、芸人について「語る」ための異様に快適な環境をお膳立てしてくれる」と書いたのだが、今回もそういった環境は順調に機能していたように思える（私自身、こうして懲りずに「M-1」についてのテキストをまた書いている）。 この番組は2015年に再開されて以降、今年で8年目を数える。芸人とファンの間にあるエモーショナルさに鑑みると、恐らく今後も恒例行事として延々と持続していくのだろうなと改めて思う。 “悪口”と“ホンネ”と共同性 ところで、前述の過去記事で私は「『M-1』というゲームに対する過剰適応とは違った形で、私たちに揺さぶりをかけるような笑いを思わぬところから投げつけてくる芸人はきっ

[behuckleberry02]

ウエストランド優勝は2019年のぺこぱを引き合いに語られがちだが、「ツッコめずに自分を納得させる悲しみ」を笑うのも「こじらせた偏見を喚く痛々しさ」を笑うのも、実は同じ「人間の業の肯定」の笑いと思う。

[ono_matope]

> 井口はもはやこの共同体はリフレッシュすることも困難な閉塞のなかにあることを、その身をもって私たちに知らしめる

[deztecjp]

「言ってる内容自体はとくに面白くない」のは、大抵の漫才に当てはまること。落語は師匠と弟子が一字一句同じことを言うのに面白さに大差が出る。まさに「芸」だなあと思う。／記事中の絶望云々は、よくわからない。

[paperot]

“「警察に捕まり始めている」というフレーズを“天丼”することでの快感によって笑わされていたはず” これ

[fujioka223]

プチ鹿島氏によれば、みんな真面目に漫才を見過ぎ。「なにM-1を笑って見てるんだ!失礼じゃないか！」的な（笑）

[sinyapos]

どうせM-1需要で色んな媒体一周して心境が変わる井口と、世間が求める悪口に乖離が生まれて、心身崩して活動休止やろ。近年のメンヘラ芸能人の１人に過ぎない

[buhoho]

頭からっぽでみて笑って、複雑な考察もして、何度でも楽しめる良いコンテンツ

[potsunento]

爆笑ヒットパレードでネタを披露したあとにハガキ職人をネタで弄っててナイナイがハガキ職人を大切にしてますみたいなフォローしてたので流石にやりすぎなところもある

[praty559]

ぺこぱの「傷付けない笑い」持ち上げと似た雰囲気だよね。お見送り芸人しんいちがR-1優勝してるし別に悪口が駄目ってわけでもなかったと思う。昨今のコンプラで駄目になった類の笑いはこれからも駄目なわけだし。

[ustam]

大晦日番組ではコンプライアンスを茶化すネタやってたね。悪口はリスク高いから日和った？って思った。しかも内容が平凡でややウケ。同様のネタはニューヨークの方が面白いし、今回はジャルジャルともかぶってた。

[runa_way]

傷つけない笑いへの反動として論ずるのは論者に都合よくなりすぎと言うけど、斬新な悪口でなく陳腐な悪口がウケたのは、やはりそれほどdisりや不道徳なホンネを禁じられる苛立ちがたまり、求めてるということだと思う

[kudoku]

本来お笑いってそうじゃん。じゃあ何で有吉が天下取ってんの？

[yk_mobile]

クソつまんない批評で草。わかったようなこと言ってんな、井口は相手にもしなさそう

[gegegepo]

錦鯉についてもこれぐらいダラダラ書いてくれ