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『雪国』冒頭をめぐって
吉海 直人(日本語日本文学科 特任教授) 日本で最初にノーベル文学賞を受賞したのは川端康成の『雪国』で... 吉海 直人(日本語日本文学科 特任教授) 日本で最初にノーベル文学賞を受賞したのは川端康成の『雪国』ですね。二番目が大江健三郎(特定の受賞作品なし)で、三人目はまだ出ていません。毎年、村上春樹が候補にあげられていますが、いつになったら受賞するのでしょうか。 それはさておき、どうもノーベル賞の候補にあげられるためには、日本語だけでなく英語をはじめとする複数の外国語に翻訳されていることが条件のようです。というのも、審査する人たちが必ずしも日本語に堪能というわけではないからです。ということは、たとえ日本語の原作がすばらしくても、英訳がひどければ受賞できないということになります。 川端康成の場合は、サイデンステッカーが見事な翻訳をしています(作品名はSnow Country)。いいようによれば、彼の翻訳のお蔭で、川端は受賞できたわけです。なんだか本末転倒ですよね。しかしそうとばかりもいっていられま