エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
あたりまえ
*この詩は若き医師がガンの発病によって自分の限られた命を知ったときに、家族へ残した愛の手記です。 ... *この詩は若き医師がガンの発病によって自分の限られた命を知ったときに、家族へ残した愛の手記です。 こんなすばらしいことを、 みんなはなぜよろこばないのでしょう。 あたりまえであることを。 お父さんがいる。お母さんがいる。 手が二本あって、足が二本ある。 行きたいところへ自分で歩いて行ける。 手を伸ばせばなんでもとれる。 音が聞こえて声がでる。 こんなしあわせはあるでしょうか。 しかし、だれもそれをよろばない。 あたりまえだ、と笑ってすます。 食事が食べられる。 夜になるとちゃんと眠れ、 そして、また、朝がくる。 空気を胸いっぱいにすえる。 笑える、泣ける、叫ぶこともできる。 走り回れる、みんなあたりまえのこと。 こんなすばらしいことを、 みんなは決してよろこばない。 そのありがたさを知っているのは、 それをなくした人たちだけ。 なぜでしょう。あたりまえ。 『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』より