クリストファー・ノーラン監督が多用する、不安を煽る耳の錯覚効果｢無限音階（シェパードトーン）｣

クリストファー・ノーラン監督が多用する、不安を煽る耳の錯覚効果｢無限音階（シェパードトーン）｣2017.08.11 22:0018,035 岡本玄介 映画を作るのもサイエンスを利用します。 映画『ダークナイト』シリーズや『インセプション』、『ダンケルク』など大人が楽しめる極上のSFエンターテイメントを撮り続けるクリストファー・ノーラン監督。彼の作品にはさまざまなテクニックが使われているかと思いますが、映像に限らず音にも秘密が隠されています。 それは心理学者ロジャー・シェパードに由来する、｢無限音階（シェパードトーン）｣という音のマジック。｢音階が高くなっていっているように聞こえるのに、実際は高くなっているわけではない｣不思議な音のループなのです。 たとえばエッシャーの『階段の家』や、床屋の赤青白がグルグル回る看板のように、頂上に辿り着いたと思ったら、いつの間にか出発地点に戻っていたかのよう

[tanayuki00]

シェパードトーンについてのわかりやすい動画。

[gogatsu26]

“監督はこのテクニックが大のお気に入りで、彼の作品ほぼすべてに無限音階が採用されているのだそうです”

[godmother]

米映画の音の効果は凄いと思うっているし、それに影響されて画面に釘付けになるのも自覚している。

[and_hyphen]

心理学の授業に出てくるやつ

[kitamati]

DQ3の洞窟で聞いた

[Seiji-Amasawa]

無限音階の動画、なんか夜１人で歩いてる時の風の音みたいな、不気味な音だなあ。しかしすごいテクニックだ

[u-li]

“1オクターブ上のド～シはボリューム大から小へ、反対に1オクターブ下のド～シはボリューム小から大へと重ねて演奏することで、耳が勝手に1オクターブがループしているように錯覚”