道教委、８人を懲戒処分 書類偽造など：どうしん電子版（北海道新聞）

道教委は３０日、給与の不正受給と飲酒運転による懲戒免職２人を含む８人の懲戒処分を発表した。 道教委によると、札幌市内の高校の男性教諭（４６）は２０１４年９月～１７年１１月、腰痛や発熱などを理由に計７５回、約４３０時間の有給休暇を取得。偽造した病院の領収書などの書類を提出していた。病欠が多いことを不審に思った学校の調べで病院での受診歴がないことが１８年１月に発覚した。男性教諭は２９日、給与の不正受給分など約１１７万円全額返還したが、道教委は刑事告訴を検討している。 同じく懲戒免職になった日高教育局の男性指導主事（４１）は昨年１２月１４日夜から１５日未明にかけて、日高管内浦河町の飲食店４店で飲酒後に運転。巡回中の警察に道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで摘発された。昨年６月から計１１回の飲酒運転を認めたという。

[gkjm]

道教委は３０日、給与の不正受給と飲酒運転による懲戒免職２人を含む８人の懲戒処分を発表した。