松江城、国宝になる。しまねっこも「感無量にゃう」

島根県の松江城天守が、新たに国宝に指定されることになった。5月15日、文化庁の文化審議会が、下村博文文科相に答申した。文科相の官報告示の手続きを経て、正式に国宝に指定される予定だ。 高さ30メートルの天守は、初代・松江藩主の堀尾（ほりお）吉晴によって慶長16年（1611年）に完成。外観は4重に見えるが、内部は地上5階、地下1階の荘重雄大なつくりになっている。別名「千鳥城」の由来である三角屋根を持ち、「怪談」などで有名な小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、「まさに城そのものが、怪奇なものを寄せ集めてできた竜のようである」と記した。

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これはめでたい！何度も行ったことがあるところが国宝だなんて。／松江城、国宝になる。しまねっこも「感無量にゃう」