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Web本棚サービスの“2つの役割”から見る「InBook」の良いところ
Web上に仮想の本棚を作成できるサービスとしては、メディアマーカーやブクログなどが有名だ。2009年10月... Web上に仮想の本棚を作成できるサービスとしては、メディアマーカーやブクログなどが有名だ。2009年10月に公開されたばかりの「InBook」もそうしたWeb本棚サービスの1つだが、「本やマンガの名言(好きなセリフ)を共有する」というコンセプトは、TumblrやTwitterにも近いような性質を持っている。 Web本棚サービスの「2つの役割」 Web本棚サービスには、大きく分けて2つの役割がある。1つは、読んだ本をジャンルや読了時期ごとに整理し、コメントを付けて備忘録として使う「蔵書管理の場」としての役割。もう1つは、自分の趣味嗜好に近い(他人が作った)本棚を探し、レビューをチェックして読みたい本を探す「情報収集の場」としての役割だ。 「読んだ本を“名言付き”で管理する」というInBookの仕組みは、シンプルながらこのどちらの役割にも適しているようだ。 「内容を忘れちゃったから……」“自分
2011/01/25 リンク