ガンダムの月面企業、アナハイム・エレクトロニクスの境地 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

ガンダムの月面企業、アナハイム・エレクトロニクスの境地：元日銀マン・鈴木卓実の「ガンダム経済学」（1/5 ページ） ガンダムの世界を経済的な視点で分析する連載「ガンダム経済学」。ガンダムのストーリーでは、月も大きな存在感を発揮する。そこで今回は、月面都市「フォン・ブラウン」と、その地における最大企業、アナハイム・エレクトロニクスの経済活動に焦点を当てたい。 ガンダムファンでなければ聞き覚えのない名称かもしれないが、バンダイのプラモデル工場がアナハイム・エレクトロニクスのロゴを使うなど、ガンダムを語る上では欠かせない企業がアナハイムなのだ。バンダイのプラモデル工場が新設され、アナハイムのロゴを見たとき、マニアは感涙したという。もちろん筆者もその一人だ。 アナハイムとはどのような企業なのだろうか。敵・味方かまわず、兵器であるモビルスーツ（MS）を売りつける“死の商人”という印象が強く、「機動戦

[hate_flag]

宇宙世紀に平和が訪れようとすると必ず反乱や内戦が起こる。平和になってはMSが売れなくなるアナハイム社が蠢動しているのである。宇宙世紀が平和になるとガンプラが売れなくなるバンダイのメタファーでもある。

[nakex1]

フォン・ブラウンってジオンに占領されたんだっけ？ / 自己解決した。オリジンだとグラナダの後に侵攻されたことになってるのね。テム・レイもアナハイム所属だったり，オリジンは1stからの変更が多いな。

[kk831]

めっちゃ読ませる文章ですね

[nagaichi]

「『顔が全く違ったら同じアニメだと思ってもらえない』などという大人の事情ではなく、アナハイムがガンダム神話を演出するためのブランド戦略だったのである」ＷＷＷ

[Barton]

アナハイムって…1年戦争前にあったっけ…？　1年戦争後、ジオン系の企業を集めて～という記憶があるんだが。後、連邦の軍人がエゥーゴに参加したのは、連邦の給料の遅配を穴埋めしてくれたから、と(小説版)。

[death6coin]

スウェーデンのボフォース社を連想してみたり

[kohkuma]

“ガンダムの世界の中では、月も大きな存在感を発揮する。連載「ガンダム経済学」第2回目は、月面都市「フォン・ブラウン」と、その地における最大企業、アナハイム・エレクトロニクスの経済活動に焦点を当てたい。

[hobbling]

一年戦争ではジオンに月面工場を接収され、グリプス戦役ではティターンズに潰されそうになる。スペースノイドとアースノイドの間で必死に生き残りを図ろうとする企業。死の商人として切って捨てるのは純粋すぎ。

[minemuracoffee]

“「ガンダムは何で同じような顔なのか？」と問われたことがある。「顔が全く違ったら同じアニメだと思ってもらえない」などという大人の事情ではなく、アナハイムがガンダム神話を演出するためのブランド戦略”

[eggheadoscar]

アナハイムは決して「死の商人」なのではなく、アースノイド・スペースノイド双方の顔を立てながら上手く立ち回る必要があった、という話。なかなかガチで読み応えがある。