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『嫌われる勇気』著者、アドラー心理学の第一人者が語る組織論「部下を思い通りに動かそうとするのは間違い」
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『嫌われる勇気』著者、アドラー心理学の第一人者が語る組織論「部下を思い通りに動かそうとするのは間違い」
世界で合計600万部の大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』。「人間関係の悩みは... 世界で合計600万部の大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』。「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と語るアルフレッド・アドラーの思想を、哲人と青年の対話形式で考えるこの二部作は、多くの読者の悩みに答える内容となっている。 この二部作を、仕事の悩みを解決するために読みたいと考える人は、少なくないだろう。企業では一般社員をはじめ経営者、管理職であってもそれぞれの悩みを持って働いている。アドラーはその悩みにも答えているものの、抱える問題を解決するためには、アドラーの思想を正しく読み解く必要がある。共著者の1人で哲学者である岸見一郎氏が、そのポイントを語った。 岸見一郎(きしみ・いちろう)哲学者。1956年京都生まれ、京都在住。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。日本ア