海外の電子書籍市場で日本の小説を売るということ――プロデューサー清涼院流水に聞く

作家自ら作品を英訳し、電子書籍として海外の市場で販売するという、清涼院流水氏が立ち上げたプロジェクト「The BBB」。その取り組みと展望について聞いた。 作家・清涼院流水。 1996年に『コズミック 世紀末探偵神話』で第2回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。その前代未聞の設定やストーリーは、読者だけでなくミステリー作家の間でも大論争を巻き起した。現在までに70に及ぶ著作を持つ。 まさに流れる水のごとく、歩みを止めずに意欲的で斬新な取り組みを次々と打ち出す流水氏。30歳からは独学で英語を学び（TOEICスコア990点取得）、近年は英語指導の領域へも活躍の場を広げている点などは、ありふれた物差しでは測れない氏の一面だろう。2013年には世界初となるTOEICを題材にしたミステリー小説『不思議の国のグプタ』（アルク）を発表し、2014年8月には自身が主催する「英語部」の勉強法をドキュメンタリ

[hyuki]

"2年以上も続けているうちに慣れてきて、次第に「もう短篇小説なら英訳できるんじゃないか？」と感じるようになったんです。"

[vid]

『日本の出版業界では一時期から特に(中略)誰かがまぐれ当たりでヒットするまで続々と新人作家をデビューさせたり、ごく数人の旬の作家を潰れるまで消費する、という流れが強くなってきたように思います』げに

[takahisa_nagai]

「日本の出版業界は英語圏に対しての訴求力がとても弱い。英語圏での展開があまり進んでいない背景：①英語ができる人材が少ない。②英訳コンテンツを海外で売るときに、国内と同じテイストのまま出している」

[ornith]

村上春樹ですら、その程度なんだ……。日本のカルチャーと言えば、やっぱり海外ではアニメやマンガなのね。

[tegi]

つい半笑いで読み始めたけど、やってることも考え方も地に足ついてて好感。

[tanayuki00]

「デジタルなものの普及が進んで業界全体が明らかに新たなフェーズに突入しているのに、出版社内の世代交代が進んでいない、という問題もあります」

[kirakking]

日本の小説は中国や台湾、韓国では普通に販売されてんだけどね。

[wideangle]

この人もほんと顔の変わらなさすごいな、年齢不詳だ。

[mgkiller]

清涼院流水って今こんな方向性でやってるんだな。

[CultureNight]

面白かった。

[daddyscar]

JDCとかBBBとか頭文字の好きな人だなあ(^_^;) 「ネーティブ」は流水の指定なんだろうね。／最初の手作りっぽい英語四コマから一足飛びに急ぎ過ぎてる印象。