主語は「わたし」に――相手の心に響く伝え方

話し相手に意思や思いを伝えることは難しい。相手の気分を害さずに気持ちを伝えるには、話す内容の主語を「あなた」から「わたし」に変えてみるといい。 仕事をしていると、会社の仲間や顧客に対してさまざまなメッセージを伝える機会がある。その中でも指導や指摘、依頼のメッセージは伝える側も伝えにくく、言われる側も嫌な思いをしかねない。一方期待や感謝などのメッセージは、伝える側にとっては少し気恥ずかしいが、伝えられた側はうれしい気分になる。 このように、メッセージにはネガティブなものもあればポジティブなものもある。今回はこうしたメッセージの種類にかかわらず、少し意識するだけで自分の気持ちを正直に伝え、相手の心に響かせる方法をお伝えしよう。 メッセージの伝え方で受け取る側の気持ちも変わる われわれの仕事は複数のメンバーで構成されることが多い。第三者とのかかわりは自分の仕事にも影響を及ぼすものだ。システム開発

[Tarou]

伝え方「仕様が早く決まると、とても助かります」 「仕様が決まらないので、とても困っています」

[kazyee]

「わたし」を主語にして、手短に事実のみ伝える。

[saicolobe]

仕事では必ず人間関係が問題になる。だけどビジネスで成功するという確固たる共通目標がある限り、その人を理解して動かさないといけない。そのためのコツ