“未来の三越”──値札は電子ペーパー＆RFID

三越と富士通は、三越百貨店銀座店（東京都中央区）で1月31日から、RFIDタグや電子ペーパーを活用した店舗運営の実証実験を始める。経済産業省の「日本版フューチャーストア・プロジェクト」の一環で、同店2階のジーンズ売り場の商品にタグを取り付けて在庫管理を効率化するほか、電子ペーパー製値札を日本で初めて運用する。 同店2階のジーンズのセレクトショップ「ニューヨークランウェイ」で販売している2万～5万円のジーンズ5000点にRFIDタグを添付する。店員は、RFIDタグリーダー付き携帯電話型無線端末で在庫情報をリアルタイムに入力・確認できる。試着時にタグを読み取れば、よく試着されているが売れない商品なども把握できる。

[ka-wara]

060202木13,

[pho]

こうして写真で見るとけっこう画期的

[nitoyon]

最新技術を販売店に導入。お店の人とコミュニケーションしながら買うのが楽しいのに、その楽しみを削ぐような方向でしか技術が使われていないのが残念だ。

[girled]

小売業界のIT化も目まぐるしいスピードで進んでるなあ。在庫管理が徹底すると棚卸しとかのコストが減らせるのかなあ。現実はそんなに甘くないのか。RFIDの普及は流通や購買にまで影響が及ぶだろう話だし、注目度は高い