AQインタラクティブ、「ウェブカレ」のリンクシンクを子会社化

AQインタラクティブは4月16日、女性向けSNS「ウェブカレ」を運営するリンクシンクの発行済み株式の66.8％を槙島浩社長から5150万円で取得し、子会社化したと発表した。リンクシンクの技術を生かし、AQのオンラインゲームのコミュニケーション機能を強化するとしている。 AQは、MMORPG「パンドラサーガ」などを手がけるヘッドロックと資本・業務提携したほか、Webブラウザでプレイできる「ブラウザゲーム」をベクターのサイトに提供するなど、オンラインゲーム事業を拡大している。 リンクシンクの2008年6月期の売上高は9182万円、営業損失は6350万円。AQは買収により、2010年3月期の連結業績で売上高が1億円、営業利益2000万円が増加すると見込んでいる。 関連記事 「ブラウザゲーム」日本でも火が付くか Vectorが参入、AQなどゲーム提供 欧州や中国で拡大している「ブラウザゲーム」を日