コープさっぽろが環境大臣賞 低炭素化の取組

カーボン・オフセット推進ネットワークが主催する「第４回カーボン・オフセット大賞」の受賞者が発表された。環境大臣賞にコープさっぽろなど、優秀賞にコープネット、コープみらいの取り組みが選ばれた。 低炭素社会の実現に向けて、優れたカーボン・オフセットの取り組みを表彰するこの賞。今年は50件の応募があり、各関係３省の大臣賞と、優秀賞３件、奨励賞６件の計12件が受賞した。 環境大臣賞に選ばれたのは、コープさっぽろ、サッポロビール、北海道の３者が共同で取り組んだキャンペーン。２度の取り組みで計220ｔのCO2を330万円で買い取り、道内の複数地域へ資金を還元した。 コープネット事業連合とコープみらいは、９月からインドネシア・ボルネオ島中央カリマンタンでの熱帯雨林の伐採を食い止めるプロジェクトに参加し、2014年度に排出すると推計される温室効果ガス１万2100ｔを相殺した。 授賞式は12月11日から東京