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アスパラガス、冬の手入れをぬかりなく | JAいがふるさと
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アスパラガス、冬の手入れをぬかりなく | JAいがふるさと
アスパラガスは野菜の中では長命で、上手に管理すれば10年間は収穫を楽しめます。来年も良い若茎がたく... アスパラガスは野菜の中では長命で、上手に管理すれば10年間は収穫を楽しめます。来年も良い若茎がたくさん出るよう、手入れを怠らないよう心掛けましょう。 アスパラガスの成長を年間で考えると、若茎の収穫を打ち切ると茎葉の育ちは活発になり、葉を開いて光合成を行い、9月以降になると同化養分が貯蔵根に蓄えられます。11〜12月には休眠に入り、霜が2〜3回降り葉の黄化が進んで最も深い休眠期に入ります。 葉が完全に黄変したころを見計らって、地際から5〜7cmの茎を刈り取り、その場で乾かし、畑の外に持ち出して処分しますが、焼却できれば最良です。というのも、この茎葉はアスパラガスの大敵である茎枯れ病や斑点病にかかっているものが多く、病原菌が茎葉の中で越冬し翌年の発生源になるからです。できるだけ散らさずに、丁寧に集めて処分することが肝心です。 茎葉を片付けたなら、株元に多くの土寄せをしていた場合には、土を畝間に