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結球ハクサイの収穫と防寒対策 | JAいがふるさと
晩秋に入ると大きく育った結球ハクサイの収穫期に入ります。球の頭の方を手のひらで押さえて、硬くなっ... 晩秋に入ると大きく育った結球ハクサイの収穫期に入ります。球の頭の方を手のひらで押さえて、硬くなっていたら収穫の適期入りです。 上手に育てたつもりでも、株によって球の締まり具合はかなりばらつきが出るので、出来上がったものから順次収穫しましょう。 そして、結球を終えた株がかなり残った場合には、畑でそのままにしておくと厳しい霜や寒風にさらされて、球の頂部の柔らかな葉や外葉がカサカサになり、球がやせて、やがてそこから腐り込んだりして、せっかく丹精込めて育てたハクサイが食べられなくなってしまいます。 未収穫のものは防寒対策を上手にして長い間利用できるようにしたいものです。 畑での一番簡単な防寒対策は、霜が降り始めてきたころ、すでに収穫した株の、畑に残されたしおれた葉(できるだけ下葉の大きいものがよい)を拾って、球の頭上に3〜4枚覆っておく方法です。しおれた葉ですから帽子のようにかぶさり、風で飛ばされ