公取委の事実認定に重大な誤りがあること 社団法人日本音楽著作権協会

2009年10月28日 社団法人日本音楽著作権協会 （JASRAC） 公取委の事実認定に重大な誤りがあること 当協会は、本日の第3回審判期日において、排除措置命令の事実認定に重大な誤りがあることを主張し、これを裏付ける証拠を提出しました。 今回の排除措置命令は、放送事業者が使用料の追加負担を避けるため、新規参入した管理事業者の管理楽曲の利用を回避したという事実認定に基づき行われたものです。 しかしながら、新規参入した管理事業者が放送の管理を開始した平成18年10月1日以降、実際には当該事業者の管理楽曲が繰り返し放送されていた事実があることから、当協会は、この事実を指摘し、その裏付けとなる証拠を提出しました。 排除措置命令にある楽曲は、平成18年10月1日以降放送されています。 排除措置命令には、放送事業者が利用を回避した楽曲の具体例として大塚愛歌唱の「恋愛写真」が挙げられています。しかし、

[bn2islander]

"放送事業者からの当協会に対する利用状況の報告においては、管理楽曲、非管理楽曲（自己管理・他の管理事業者の管理楽曲）及び著作権消滅楽曲を区別せず"

[banraidou]

これはとりあえずの資料だと思うのだけれど、もっと多くの楽曲についての比較が欲しいところだなぁ。恋愛写真以外の多くの楽曲についてはどうであったのか、みたいな。