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公明60年、老舗政党の過去と未来【政界Web】:時事ドットコム
結党60年を迎える公明党が次期衆院選に向け、試練に立たされている。支持母体・創価学会の支援を受け... 結党60年を迎える公明党が次期衆院選に向け、試練に立たされている。支持母体・創価学会の支援を受け、分厚い固定票を誇ってきたが、近年は会員の高齢化により集票力の低下に悩む。党創立者の池田大作・創価学会名誉会長が昨年11月に死去した影響も見通せない。「還暦政党」のこれまでを振り返りつつ、政治学者の中北浩爾・中央大教授に話を聞いた。(時事通信政治部 眞田和宏) 結党後、初めて臨む参院選で、次々とバラを飾る公明党本部=1965年7月【時事通信社】 【目次】 ◇膨大な固定票 ◇自公が固定票を交換 ◇集票力に陰り ◇小選挙区敗北で撤退? ◇首相の解散権に露骨な注文 膨大な固定票 公明党は1964年11月17日、池田氏の発案で前身の公明政治連盟を基に結成された。それに先立ち創価学会は「宗教と政治の分離」を宣言し、公明党の支持団体という位置付けとなったが、選挙では実動部隊として集票力を発揮し続けた。 指標
2024/03/30 リンク