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<仙台・東部復興道路>全線開通は「来年秋」 一部区間地盤改良で遅れ | 河北新報オンラインニュース
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<仙台・東部復興道路>全線開通は「来年秋」 一部区間地盤改良で遅れ | 河北新報オンラインニュース
仙台市が津波の多重防御策として、かさ上げにより沿岸部に整備している「東部復興道路」の全線開通が、... 仙台市が津波の多重防御策として、かさ上げにより沿岸部に整備している「東部復興道路」の全線開通が、来年秋にずれ込む見通しであることが20日、分かった。本年度末の完成が目標だったが、一部区間で地盤改良の必要性などが生じた。盛り土は本年度内に95%以上完了する見込みで、市は「堤防機能は発揮できる」(建設局)と説明する。 ◎盛り土は年度内ほぼ完了 同道路は宮城野区の七北田川から若林区の名取川まで、県道塩釜亘理線にほぼ沿って縦断する総延長10.2キロ。高さ約6メートルの盛り土構造とし、津波を抑える堤防機能を持たせる。 2014年に着工し、既に1.6キロで盛り土工事が終わった。残る8.6キロでも整備が進み、若林区の井土浦川と二郷堀をまたぐ2カ所を除くと、盛り土自体は本年度末に出来上がる。 この2カ所はトンネル型の構造物を埋設する。着工後に地盤が弱いことが判明。強い地震でも傾かない工法の検討や地盤改良工