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インタヴュー 高橋幸宏[ミュージシャン] | 記憶の記録 LIBRARY
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インタヴュー 高橋幸宏[ミュージシャン] | 記憶の記録 LIBRARY
この インタヴュー・シリーズにご登場いただいた、ミュージシャンの皆さんに共通するキーワードを一つ挙... この インタヴュー・シリーズにご登場いただいた、ミュージシャンの皆さんに共通するキーワードを一つ挙げるとするなら「文化的早熟」だろうか。その中でも、小学5年生でドラムを叩き始め、高校2年生でスタジオ・ミュージシャンとしてデビューした高橋幸宏さんの早熟さは際立つ。 幸宏さんが早熟だったのは、音楽に対してだけではない。フランス映画『個人教授』のルノー・ヴェルレーよろしく、MR. VANの白いシャツ、マドモワゼル・ノンノンのコーデュロイのパンツでリトルホンダに乗り、高校に通っていた——というエピソードが示すように、映画からの影響をライフスタイルに取り入れるのも早かった。 音楽、映画、ファッションを軽やかに結びつけるセンスを、ティーンエイジャーの頃から持っていたミュージシャン。そんな人物はサディスティック・ミカ・バンド時代からの盟友、加藤和彦さん亡き後、日本では高橋幸宏さんしかいない。 傷心旅行の