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神戸新聞NEXT|社会|大部屋雑魚寝→豪華船室 フェリーの旅、様変わり
かつて大部屋で雑魚寝(ざこね)といったイメージのあった、フェリーでの船旅が様変わりしている。各社... かつて大部屋で雑魚寝(ざこね)といったイメージのあった、フェリーでの船旅が様変わりしている。各社が豪華な船室を備えた新造船を投入。個室を増やし、相部屋もプライバシーに配慮したカプセル型ベッドを導入するなど、多様なニーズに応える。格安航空会社(LCC)など国内移動の価格競争とは一線を画し、ゆったりと船旅を楽しむ“海上ホテル”をうたう。(段 貴則) 大分港(大分市)行き「フェリーさんふらわあ」、新門司港(北九州市)行き「阪九フェリー」が発着する神戸・六甲アイランドの乗り場は8月、利用客で最もにぎわう。 孫3人とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)で遊んだという大分市の女性(63)が、帰路の「さんふらわあ」に乗り込み、10人用の相部屋に入った。室内はカプセル型の1人用ベッドで区切られ、人の目を気にせず休める。女性は「大部屋に雑魚寝していた頃とは大違い。船内も静かになり、ぐっすり眠れそう」と
2017/08/28 リンク