声がしない「無応答」の110番、全てに警察官が出動 兵庫県警 トラブル対応を重視

兵庫県警が人身安全対策の強化として、かかってきたのに何も反応がない「無応答」の１１０番に対し、原則全てに警察官を派遣する運用を始めた。スマートフォンが自動的に緊急発信する機能が原因の誤った通報や誤操作が大半を占めるが、通報者が声を出せないなど何らかのトラブルに巻き込まれている可能性への対応を重視した。 県内で発信された１１０番は、県警本部の通信指令課が一括して受ける。通報内容を把握した担当者は、対応の必要があると判断すれば、管轄の警察署のほか、機動捜査隊など支援部隊に連絡する。 多様な通報の中で気を使うのが、事件性の有無が判然としない無応答だという。昨年に県警が受理した約５１万６千件の１１０番のうち、誤作動などと合わせて２割近くを占める。

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もし無視して｢緊急過ぎて話せない状態｣だった場合、後からどれだけ叩かれるかわかんねえもんな…