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神戸新聞NEXT|総合|神戸タワー「東洋一の300尺」実は“上げ底”? 通天閣に対抗か
写真集と神戸タワーの絵はがきコレクションを前に「20年前の発見がやっと発表できました」と話す佐々... 写真集と神戸タワーの絵はがきコレクションを前に「20年前の発見がやっと発表できました」と話す佐々木孝昌さん=神戸新聞社(撮影・風斗雅博) 東洋一のタワー、実は“上げ底”だった? 大正末期、神戸・新開地の湊川公園に造られ、「高さ300尺(約91メートル)」とうたった展望塔「神戸タワー」の高さが実際は57メートルだったとみられると、このほど発売された写真集「神戸の150年」で紹介された。解体当時の新聞記事が証拠となり、写真などから推測。神戸のシンボルとして親しまれた名所の高さが、もしかすると長年誇張されて伝わってきたことに、驚きの声が上がっている。(平松正子) 神戸タワーは1924(大正13)年に開業。東京・浅草の凌雲閣、大阪・新世界の通天閣(初代)とともに「日本三大望楼」と称され、晴れた日には紀淡海峡まで見渡せた。しかし、空襲による傷みや老朽化のため戦後は寂れ、68年に解体。2005年の新開
2017/12/15 リンク