KODAKメールマガジン｜VOL.200｜

16mmフィルムから溢れ出す、街を覆う匂い、降り注ぐ光の粒、ケイコの心が軋む音。 ​ 聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て、『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督が新たに生み出した物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえない中、じっと〈目を澄ませて〉闘うケイコの姿を、秀でた才能を持つ主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや情熱など様々な感情の間で揺れ動きながらも一歩ずつ確実に歩みを進める等身大の一人の女性として描き、彼女の心のざわめきを16mmフィルムに焼き付けた。多数の海外映画祭で絶賛された本作がついに公開。12月16日（金）よりテアトル新宿ほか全国公開中。（ホームページより引用） ​ 今号では、撮影を担当された月永雄太氏に16mmフィルムでの撮影についてや、現場のお話などをお伺いしました。 16mm撮

[Ottilie]

(三宅監督には初のフィルム撮影)"無駄に回さないように気を使っていただいたのか、カットの声をかけるタイミングがやや早い時があり、カット尻が短すぎて、後々、編集で後悔したテイクもあったようです"　あー。

[qinmu]

三宅唱監督作品『ケイコ 目を澄ませて』撮影 月永雄太氏インタビュー。

[izure]

ミット打ちの長回しカットなんかはとても音楽的で幸福感があった。

[scipio1031]

セリフや劇伴もなく、淡々とした内容だから要注意です。三浦友和演じるジムの会長と主人公の2人きりのシャドーボクシングのシーンとか、あとからジワジワとくるよさはあるけど。

[me69bo32]

フィルムの質感楽しむために見たい……

[okbc99]

“月永C： 2021年の3月にインして、実撮影日数は19日＋実景1日です。ロケ場所は主に葛飾区、墨田区、足立区などのロケーションで荒川近辺のとある町に見えるように組み合わせています。”