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日本の古本屋 / 第22回 鈴木裕人さん 「龍膽寺雄」を掘り起こすひと
ある日、見知らぬ人から一冊の本が送られてきた。鈴木裕人『龍膽寺雄の本』と題する同書はA5判・230ペ... ある日、見知らぬ人から一冊の本が送られてきた。鈴木裕人『龍膽寺雄の本』と題する同書はA5判・230ページで、龍膽寺雄の短篇と随筆に加えて、同時代に吉田謙吉と妻である龍膽寺魔子が書いた龍膽寺評、長男の橋詰光氏の回想などが収録されている。本人の肖像や資料のカラー写真も入っている。表紙の絵を描いているのは、漫画家の山川直人さんだ。 龍膽寺雄(りゅうたんじ・ゆう、1901~92)は、1928年に雑誌『改造』の懸賞小説に『放浪時代』で入選。モダニズム文学の寵児となるが、いまではその作品は忘れられている。むしろ、サボテン研究家としてのほうが知られているだろう。私も名前を知っている程度だったが、今年、平凡社の「STANDARD BOOKS」で『龍膽寺雄 焼夷弾を浴びたシャボテン』が出て、ちょっと興味を持っていた。 『龍膽寺雄の本』には鈴木氏による「龍膽寺雄の読み方・読まれ方」という文章があって、同時代の
2020/11/10 リンク