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『グレン・グールドの音楽思想』第一章
20世紀後半における音楽受容の一局面 第一章 演奏を創造行為へと変容させるテクノロジー グレン・グー... 20世紀後半における音楽受容の一局面 第一章 演奏を創造行為へと変容させるテクノロジー グレン・グールドがコンサート活動を自らドロップアウトした後に、レコーディングスタジオを主要な活動の場として選んだことはよく知られている。コンサートをやめた演奏家のレコードなど売れるはずもないという世間の評に対し、グールドはその後もレコードをリリースし続け、結果その評のなんら実効性のないことを証明することとなった。 グールドが「マイクロフォンと恋におちた」のは、グールド自身の言によれば1950年12月にカナダ放送協会(CBC)で初めての放送を行ったときのラジオ・スタジオでのことだ1。この放送自体は「生」放送であったのだが、放送の同日にグールドに渡されたアセテート盤レコードを聴く体験の中で、彼はレコーディングにおいて可能となる「創造的不誠実 creatively dishonest」を身につけたのだという。