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少女マンガと「スタイル画」──これも研究テーマになる? | 芸術工学研究院 2019年の研究紹介記事 | 芸術工学研究院 研究紹介 | 研究の取組紹介 | 研究情報 | 研究・産学官民連携 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
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少女マンガと「スタイル画」──これも研究テーマになる? | 芸術工学研究院 2019年の研究紹介記事 | 芸術工学研究院 研究紹介 | 研究の取組紹介 | 研究情報 | 研究・産学官民連携 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
19世紀後半のフランス絵画史が専門ですが、この時期の作品に描かれた女性のファッションに興味を持った... 19世紀後半のフランス絵画史が専門ですが、この時期の作品に描かれた女性のファッションに興味を持ったことから紆余曲折を経て、研究助成をいただいて少女マンガと「スタイル画」というテーマでも近年研究しています。 スタイル画は、元々は洋裁関係で使われていた言葉で、第2次世界大戦後まだ日本の既製服産業が未成熟な時代に、家庭や洋裁店で洋服を仕立てる際に出来上がりを示すのに使われた図でした。少女マンガの「スタイル画」はそれとは少し違い、物語の展開上は必要がないにもかかわらずページの高さ全体を使って挿入される全身図です。その始まりは、1950年代末に高橋真琴が雑誌連載マンガの中に、それまでにない大胆なレイアウトで挿入したおしゃれな全身図です(図1)。ストーリー進行とは無関係に唐突に挿入されるため「無意味」と揶揄される時期もありましたが、「スタイル画」は、少女マンガが独自の視覚的表現を発展させるのに大きく関