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紀要第17号.indd
S.フロイトの自我・本能論 39 * 福島大学総合教育研究センター・教育相談部門 フロイトは60歳を前にし... S.フロイトの自我・本能論 39 * 福島大学総合教育研究センター・教育相談部門 フロイトは60歳を前にして,それまでの仕事を総決算するように,次々とメタ心理学を構成する 理論的論文を書き上げた。メタ心理学は次第に精緻になり, 自我について力動論, 局所論, 経済論, 構造論の観点から定義されるようになり,これが現在広く知られているものであり,自我心理学に 引き継がれている。また,フロイトは徹底的に人間の心の葛藤の起源を追究した人で,彼の本能論 は常に二元論である。ヒステリー研究以来, 性の本能を重視し, この本能はエロスとか「生の本能」 とも称される。この本能と対立するものが,当初,自我本能とか自己保存本能といわれたが,1920 年に「死の本能」に修正された。催眠を放棄した精神分析は,抵抗という現象に直面することにな り,抑圧されたものの想起が難しいので,治療が長期にわたるという課題が生