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河内孝氏は中央。大手新聞社の元経営幹部が語る本音トークは、ジョークなのか皮肉なのか。会見場にはな... 河内孝氏は中央。大手新聞社の元経営幹部が語る本音トークは、ジョークなのか皮肉なのか。会見場にはなごやかな笑いがあった 今年3月刊行の『新聞社-破綻したビジネスモデル』(新潮社)の著者、河内孝氏が、6月6日、日本外国特派員協会で会見を行った。幹部として経営に携わった人物が語る新聞社の言論と経営実態のギャップは、何度も出席した記者たちの苦笑を誘った。話は、閉鎖的な新聞社らの既得権組織「日本記者クラブ」(千代田区)で本の出版会見をしようとしたら断られた、というジョーク(?)から始まった。 Digest どうして記者に経営者が務まるのか? 紙資源の無駄遣いの張本人・新聞社 国民のレベル以上の新聞はもてない マネジメント不問だったのは規制産業だったから 聞く耳をもたない「淋しげな恐竜たち」 河内氏は、毎日新聞社で、社会部記者として出発し、外信部長、編集局次長など記者職を26年、社長室長、中部本社代表