運輸支局の事務官、自分のバイクの車検切れ隠す 検査標章を不正に持ち出し懲戒免職 中部運輸局- 名古屋テレビ【メ～テレ】

国土交通省中部運輸局は、職務上の立場を利用して検査標章を不正に持ち出し、自分のバイクに貼って運転していた男性職員を懲戒免職処分にしました。 懲戒免職処分を受けたのは、中部運輸局の運輸支局で自動車の登録業務を担当していた40代の男性事務官です。 中部運輸局によりますと、男性事務官は2019年1月ごろから今年10月までの間、車検と自賠責保険が切れた400ＣＣバイクで通勤していました。 車検切れを隠すため、業務で不要になった他の車両の検査標章を不正に持ち出し、自分のバイクに張り付けていたということです。 男性事務官のバイクのタイヤがすり減っていることを不審に思った同僚が上司に報告し発覚しました。 男性事務官は「車検に通る状態に整備するほどの価値がなかった」と話しているということです。

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遵法精神が低い公務員は許認可官庁にとって価値が無かった。