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「言うだけ番長」に激怒の前原氏 産経新聞の信頼増しただけ
民主党の前原誠司政調会長が産経新聞記者の会見出席を拒否した件が話題となった。同紙が前原を「言うだ... 民主党の前原誠司政調会長が産経新聞記者の会見出席を拒否した件が話題となった。同紙が前原を「言うだけ番長」と評したことが気に入らず「受容の限度を超えた」のが理由だという。 産経は「前原氏の言論感覚を疑う」との社説を掲げ「自由な言論こそ健全な民主主義社会の基本であることを、民主党の前原誠司政調会長は理解しているのであろうか」(2月25日付)と全面的に批判した。東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏は、この批判にまったくの同感だという。以下は、長谷川氏の解説だ。 * * * 在京紙の中で産経新聞の政治報道は異色であり、読み応えがある。民主党政権に批判的な立場を貫きながら、政権のみならず与野党の内幕に迫る記事を書いている。ここぞという場面で勇気をもって書いてきた実績で言えば、産経が一番ではないか。 前原の姿勢は政治家として自分の首を絞める結果にもなりかねない。政治家が記者会見するのは、自分の見
2012/03/07 リンク