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斎藤佑樹 早大時代の恩師が明かす「大学3年の異変」の正体
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斎藤佑樹 早大時代の恩師が明かす「大学3年の異変」の正体
広島・崇徳高校の野球部監督を務める應武篤良(おうたけ・あつよし、62)のもとに、北海道日本ハムの斎藤... 広島・崇徳高校の野球部監督を務める應武篤良(おうたけ・あつよし、62)のもとに、北海道日本ハムの斎藤佑樹(32)から次のようなLINEメッセージが届いたのは11月13日のことだった。 〈(プロ入りして)10年が過ぎました。報道にあるように、ヒジを完璧に戻して来年頑張ります〉 早稲田実業から早稲田大学に進学した斎藤を、4年間同大の監督として指導した應武は語る。 「律儀な男でね。節目には必ず連絡をよこします。しかし、ここ数年は連絡がある度に、(戦力外の報告ではないかと)ドキッとしますね」 田中がベンツなら、斎藤は軽自動車だった プロ入りからの10年間で15勝26敗の成績しか残せず、今季、右ヒジの痛みに悩まされたという斎藤はとうとう一軍登板がなかった。“血の入れ替え”を積極的に行い、大量採用・大量解雇が主流の現在のプロ野球界にあって、斎藤はいつクビとなってもおかしくない立場に違いなかった。だが、