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『ガール・オン・ザ・トレイン』は原作を超えて救いを感じさせるミステリー
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『ガール・オン・ザ・トレイン』は原作を超えて救いを感じさせるミステリー
<酒に溺れた心の闇に密封される殺人の記憶――。原作のミステリー小説より深く哲学的な『ガール・オン・... <酒に溺れた心の闇に密封される殺人の記憶――。原作のミステリー小説より深く哲学的な『ガール・オン・ザ・トレイン』>(写真:酒浸りのレイチェルはある夫婦を盗み見るのが日課だが、その妻が失踪して......) 心を病んだ3人の女性を軸に展開するエロチックな殺人ミステリー――。世界で1500万部を売ったポーラ・ホーキンズの『ガール・オン・ザ・トレイン』(邦訳・講談社文庫)は、いかにも映画向きの小説だ。ただし繰り返しが多く、感情移入しにくい登場人物たちが過去に引きずられて延々ともがく。 テイト・テイラー監督は、映画版を原作よりも深く哲学的に仕上げた。観客は目まぐるしい展開に目を奪われ、犯人が誰か何度も推理し直すことになる。 テイラーはジャンルの壁を超え、トーンも視点もころころ変える。そうすることで不安定な精神に宿るひらめきを表現し、人はどん底から抜け出して生まれ変われると訴える。 【参考記事】じわ