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財務省の決裁文書の改ざんなど公文書をめぐる問題が相次いでいることについて、福田元総理大臣は、東京... 財務省の決裁文書の改ざんなど公文書をめぐる問題が相次いでいることについて、福田元総理大臣は、東京都内で講演し、公文書管理のルールが守られておらず、政府の信用を失墜させていると批判しました。 この中で福田元総理大臣は、「10年ほど前、私が総理大臣になった時に年金記録問題が起きた。年金をもらう時になって、記録がないというのは、政府が詐欺をやっているようなもので、政権の1つや2つ飛んでもしかたがないくらいの大きな問題だと思った。政府が作った書類はきちんと残さないといけない」と指摘しました。 そのうえで、福田氏は、公文書をめぐる問題が相次いでいることについて「私も公文書問題に取り組んだが、一生懸命法律を作っても、今のように守ってくれない事態が起こると、全く意味がない。政府の信用を失うことになる」と批判しました。 また福田氏は、財務省の前事務次官がセクハラ発言をしたとされる問題に関連して「人口が減り