原氏が侍新監督最有力候補「東京五輪で金」条件合う - 野球 : 日刊スポーツ

プロ、アマ合同で野球日本代表の次期監督を協議する侍ジャパン強化委員会が７日、都内で開かれ、新監督の絞り込み作業は、委員長を務める日本野球機構（ＮＰＢ）井原敦事務局長と副委員長の全日本野球協会（ＢＦＪ）山中正竹理事に一任された。井原事務局長は「トップチームの監督はプロ野球ＯＢというのが１つの条件。（監督候補は）複数です」とし、決定時期は７月末をめどにする考えを示した。会議で具体名を挙げることはなかった。 新監督の最大の条件には、２０年東京五輪で金メダルを獲得する目標を達成できることを挙げている。最有力候補の原辰徳氏（５８）は、巨人を３度日本一に導いた実績に加え、０９年ＷＢＣで世界一に輝くなど国際試合の経験も豊富で、条件に合致している。 新監督の要件について、同事務局長は「プロ野球の監督経験があった方がいいという意見も、若い人の方がいいという意見もある。監督経験に必ずしも縛られるわけではない」

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