山下泰裕会長 バッハ会長と選手村「とても優しく背中は大きく見えた」 - 東京オリンピック2020 : 日刊スポーツ

国際オリンピック委員会（IOC）の第138次総会が20日、都内ホテルで始まり、日本オリンピック委員会（JOC）の山下泰裕会長（64＝IOC委員）があいさつした。主な内容は以下の通り。 「バッハ会長はじめ、皆さまと直接お会いできること、笑顔で再会できたことをうれしく思っています。コロナ禍の中での開催に向けて、英知を結集し、寝食を忘れ、準備をしてきました。招致の計画段階から数えて15年。多くのことに気付く時間となり、延期以降は五輪の意義を感じる1年となりました」 「私はモスクワ五輪（オリンピック）に参加できませんでした。今回は、延期してでも、無観客でも、開催できる喜びがあります。アスリートが体現できる場がある喜びを分かっております。大会が終了する時、コロナ禍の中で築いてきた連帯感を感じるでしょう」 「先日、バッハ会長と選手村を訪ねました。アスリートに話しかけるバッハ会長は、とても優しく、背中は