ハリル監督、やはり海外組頼み？ 欧州現状把握へ - 日本代表 : 日刊スポーツ

国内組で臨んだ東アジア杯（中国・武漢）で１勝もできず最下位に終わった男子日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督（６３）が、９月のＷ杯アジア２次予選で海外組重用へかじを切る。１１日、東京・ＪＦＡハウスで代表スタッフ会議を開催。今日１２日はＪリーグ視察は行わず、映像などを通じ海外組の現状把握を優先する。 中国・武漢で屈辱にまみれたハリルホジッチ監督の目は海の向こうに向いている。中国での悪夢を思い出しているのではなく、そのさらに西。視線は欧州に注がれることになる。 東アジア杯で中断していたＪリーグが再開される。Ｊ１の８試合が行われる今日１２日は、会場に足を運ぶことはしない。こだわりの視察による新戦力発掘より優先するのは、海外組の現状把握。仕事場であるＪＦＡハウスに出勤。主に映像を使い開幕したばかりのプレミア、ブンデス勢や、開幕を待つセリエＡ組など海外でプレーする主力の状況を徹底チェックすることにな