俊輔がチーム戦術に危機感募らせる - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com

【グラスゴー（英国）＝アンソニー・マッカスカー通信員】セルティックＭＦ中村俊輔（３０）が、岡田ジャパンに危機感を募らせた。決戦の地バーレーンへ向かうため、１日夜（日本時間２日）にグラスゴー空港を出発。搭乗を前に、代表の現状について吐露した。 ウルグアイ戦（８月２０日、１－３敗戦）をＤＶＤで確認した中村俊は「監督は形が見えなかったよう。新しい選手が何人もいたし、テストみたいだった」と、まずは感想を口にした。そして自身がプレーする右サイドの連係を問われると、チーム戦術を危惧（きぐ）する言葉が飛び出した。 中村俊 （右サイドは）形になってるから大丈夫。むしろ（心配なのは）戦い方の方。相手チームが裏に蹴ってきたらサイドバックがボールを追う状況が多くなってきつい。相手は省エネで攻めてくるから、いいサッカー、きれいなサッカーで勝てるわけじゃない。そういうのにしっかり対応していかないといけない。 中盤重