仙台Ｌ日テレに完封負け 千葉監督「悔しい」 - サッカー : 日刊スポーツ

仙台レディースは、初の日本一へ大事な初戦を落とした。アウェーでリーグ女王の日テレに完封負け。セットプレーなどで好機をつくるも、前後半で１失点ずつを喫して勝ち点すら逃した。千葉泰伸監督（４４）は「ドローに出来た試合。悔しい」と唇をかんだ。 決定力や連係力不足を露呈したが、ＣＫは相手より４本多い１０本。ＤＦ千葉梢（２４）をターゲットにチャンスを作るなど、惜しいシーンは何度もあった。ＭＦ嘉数主将は「相手がうまかったのは確かだが、好機を生かせなかった」と話した。高さと自慢のキックで攻撃の起点にもなった千葉梢は「負けたくないという気持ちは強かったが、出来た部分と足りなかった部分が痛感できた」。切り替えて、次節１８日のホーム千葉戦から残り４戦全勝を目指す。