エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
レプトン普遍性の破れを追う|日経サイエンス
ルールを破るときはドキドキする。特に長い間守られてきたルールならなおさらだ。 これは人生においてだ... ルールを破るときはドキドキする。特に長い間守られてきたルールならなおさらだ。 これは人生においてだけでなく素粒子物理学においてもいえる。ここでいうルールは「レプトンフレーバー普遍性」(以下,レプトン普遍性)のことであり,素粒子物理学の標準モデルにおける予測の1つだ。既知の素粒子とそれらの相互作用(重力を除く)のすべてを記述する標準モデルが確立してから数十年間,素粒子はそのルールに従っているように見えた。 状況が変わり始めたのは2004年,ロングアイランドにある米国立ブルックヘブン研究所で行われたE821実験がミュー粒子(電子に似ているが質量が大きい素粒子)のg因子と呼ばれる量の測定値を発表したときだ。その値は標準モデルの予測と異なっていた。ミュー粒子と電子はどちらもレプトンと呼ばれる種類の素粒子だ。レプトン普遍性によると,電子とミュー粒子は荷電レプトンなので,どちらも他の粒子との相互作用は