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周期ゼミの計時法〜日経サイエンス2024年8月号より
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周期ゼミの計時法〜日経サイエンス2024年8月号より
樹木の芽吹きの回数を数えているらしい それは2011年だった。バラク・オバマが大統領で,スペースシャト... 樹木の芽吹きの回数を数えているらしい それは2011年だった。バラク・オバマが大統領で,スペースシャトルが引退し,テイラー・スウィフトが2回目のツアーに出た年だ。米国南東部の広域で,何十億匹もの孵化したてのセミの幼虫が木の枝から雨のように降り落ち,地面に穴を掘って潜った。 いま,そのセミたちが成長して13年ぶりに地上に姿を現しつつある。鳥など様々な動物がこの無防備な終齢幼虫をおいしい餌として食べまくるにもかかわらず,おびただしい数で一斉に出てくるため生き残ることができる。それにしても,これらの「周期ゼミ」はどのようにして13年ごと(一部は17年ごと)に一斉に出現して耳をつんざく大合唱を始めることができるのか? アラーム時計もカレンダーも持っておらず,10年以上ずっと地中で過ごしていたのに。 「17年というのは何かの動静を追跡し続ける期間としては異様に長すぎる」と,ジョージ・ワシントン大学の