成瀬・猪熊建築設計事務所、高尾山の土産屋をリノベ 4つの店舗を1つに統合 - リフォームオンライン

高尾山スミカ 高尾登山電鉄（東京都八王子市）が所有する土産屋「香住（かすみ）」が、フルリノベされた。成瀬・猪熊建築設計事務所（東京都杉並区）が設計を担当し、京王建設（東京都府中市）が施工。リビタ（東京都目黒区）がコンサルティングを行った。店名は「高尾山スミカ」と変更した。 駅を降りて目の前にある天狗焼。調理場も常時見え、匂いも感じられる 現代的な和をイメージ 高尾山スミカは、面積が約357平米、築40年の鉄骨造2階建ての一部平屋造。高尾山駅を降りて目の前だ。 「中が使いづらい等の現状に合わない部分の改善を意識した。フルリノベするなら、次の数十年後まで魅力的になる物件にしようとなった」（猪熊純共同主宰）

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既存建築物を活かすことで見えてくる魅力と価値『今回のリノベのきっかけは、耐震補強だった。』