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表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:研究ノート
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表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:研究ノート
1881年のパリ国際電気博覧会において、「テアトロフォン」なる装置のデモンストレーションが行なわれた... 1881年のパリ国際電気博覧会において、「テアトロフォン」なる装置のデモンストレーションが行なわれた。オペラ座という「テアトル」は、当時最新の「テレフォン」によって博覧会場と結ばれ、遠方の劇場で展開される音のスペクタクルが、受話器に耳をあてる来場者たちへと届けられた。 【図版1】からもわかる様に、来場者たちは「両耳」で——「テレフォン」の語から想起される「片耳」ではなく——聴取していた。この時、オペラ座には2個1組のマイクロフォンが設置され、それがさながら遠隔化された2つの耳として舞台上の音を捉え、受話器をあてる来場者たちへと音楽を伝えていた。当時の報道によれば、この「実験が始まるや否や、歌手たちは、聴取者の心のなかへと、或る者は右に、また或る者は左に、固定された距離をもって姿を現」したという。つまりそこでは、舞台上の空間性が聴覚によって明瞭に把握されていた。 この出来事は、聴覚メディア技