エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
コラム「見えざる資産の大切さ-L'essentiel est invisible pour les yeux-」
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
コラム「見えざる資産の大切さ-L'essentiel est invisible pour les yeux-」
「アベノミクス」の三本の矢の1つである成長戦略で、当初強調されたのは、設備投資の増加であった。2013... 「アベノミクス」の三本の矢の1つである成長戦略で、当初強調されたのは、設備投資の増加であった。2013年6月に発表された「日本再興戦略」では、2015年度までに民間設備投資を70兆円に引き上げるという目標が掲げられた。2014年の民間企業設備投資額は、名目で69兆円、実質で72兆円となっているので、この目標はほぼ達成されるとみてよいだろう。 しかし、筆者が2013年6月の「経済教室」(日本経済新聞 6月20日)で指摘したように、この目標には2つの問題点がある。1つは、たとえ目標が達成されたとしても、それが潜在成長力の向上に寄与するかという点である。民間設備投資は、経済全体の需要項目の一部であるため、これが増加することは、そのまま景気の上昇に寄与することになる。同時に購入された設備は、生産要素として、供給力の増加、すなわち潜在成長力の増加に寄与することになる。しかし、投下された設備が、そのま