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JAXAの体質問う「準備不足」との指摘 失敗続く日本のロケット
「イプシロンS」のエンジン燃焼試験中に起こった爆発=14日午前9時、秋田県能代市日本の宇宙開発が... 「イプシロンS」のエンジン燃焼試験中に起こった爆発=14日午前9時、秋田県能代市日本の宇宙開発が、またつまずいた。小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段エンジンが14日、秋田県の能代ロケット実験場で燃焼試験を開始した直後、爆発した。日本の宇宙開発は昨年以降、失敗が相次いでおり、関係者からは「宇宙航空研究開発機構(JAXA)の体質的な問題ではないか」との指摘も出ている。 日本の宇宙ビジネス拡大という重要な役割を担うイプシロンSは、前身の小型固形燃料ロケット、イプシロンを強化した後継機だ。大きな強化ポイントが第2段エンジンで、先代のイプシロンに比べ、搭載する固体燃料の量を15トンから18トンに増強。全長は4メートルから4・3メートルに拡大し、推力を470キロニュートンから、約1・3倍の610キロニュートンに増やした。 改良は基本的に、先代のイプシロンの第2段エンジンのサイズを拡大しただけ
2023/07/15 リンク